子育てをしていると、親としてはこうして欲しいと思っているのに、子どもにはなかなかその気持ちが伝わらずにイライラしたり、しんどいと思ってしまうこともあります。
折角作ったご飯を食べてくれないというのが、子育ての中で頑張ったのにやる気を失わせる一つの事柄だと思っています。
そこで、ちょっと力を抜いて頑張り過ぎないことを心がけてみました。
今夜の食事からすぐに試せる料理・食事の作り方を3つ紹介してます。
頑張りすぎず、子どもに食べたいものを決めてもらう
私自身、子どもの栄養のことを考えて、炭水化物、タンパク質、野菜とを1食の中に入れて、彩りや形を子どもの好きなようにしてみて、頑張ったにも関わらず食べてくれなかったり、床に散らかされて終わったときには子どもに対して大きな声で怒ったりしてしまいました。
ですが、まだまだ栄養のことなんて分からず好きなものしか食べてくれないのは当たり前だと考え直すようになり、ご飯に対しての気持ちを少し緩めてみることにしました。
まず、自分が料理を決めるのではなく子どもに、「これとこれだったらどっちが食べたい?」などと、子どもに決めてもらうことにしました。
そして、台所から、食卓テーブルまで自分で運んでもらったり、好きなスプーンを選んでもらったり、一人で頑張るのではなく、食べる以外の食事の準備や選ぶ楽しさから子どもに伝われば良いなと思うようになりました。
こうすることで、日々のストレスが少し解消されます。
子どもが自分でできる工夫をしてみることで楽に
私は、日頃からワンオペをしているため、私が料理しているときにはどうしても子どもが暇を持て余してしまいます。
テレビを付けて待ってもらうこともあるのですが、テレビばかり見せるのは私が嫌だと感じて、できるだけ私が声かけをしながら、子どもに待ってもらうようにしています。
ですが、自分だけで完璧に子育てや家事をこなすのは難しいです。
そんなとき、子どもがある程度大きくなってきて、自分でやりたいという気持ちが出てきたこともあり、子どもにやってもらうことを増やしてみました。
まず、子どもが開けて取りやすいところに、食器やスプーなどをしまうようにして、子どもに、「どのお皿でご飯を食べる?」と聞いて、選んでもらいます。
また、冷蔵庫の一番下のところに、子どもが食べる料理を入れておき、何が食べたいかを選んでもらいます。
このように、子どもが自分で選んでしてくれることで、私自身も料理をするのに手を止めることなく作業ができますし、子どもの機嫌もよくなり、お利口に待っていてくれたりします。
何もかも自分でしないとと思わずに、子どもでも出切る範囲のことを見つけてやらせてあげることで、子供にとっても出来ることが広がりますし、考える力も増えて良いなと思いました。
料理は味付け無しで出来るものをストックする
時間がない中、できるだけパッと料理を作れるよう私は、時短方法として加熱すれば食べられる野菜を電子レンジでいくつかストックするようにしています。
例えば、ブロッコリーや、オクラというのは、電子レンジの加熱で冷蔵庫に保存しておけば、子どもの料理でそのまま出したり、そこに調味料を追加して味付けしたり、お肉料理に混ぜて他の料理を作ったりでとても便利です。
その他、プチトマトや、キャベツなども加熱も無しで食べられるものであれば、手軽につまめるので役に立ちます。カボチャは、ほどよく甘味があるので、おやつにもなりますし、冷凍して保存することもできます。
子育て中は、なかなか手の込んだ料理はできないので、素材そのものの味を楽しめる物をストックしておくと、手づくりのものを料理として出せるので、親としてもアンシンカンガあります。
子どもが食べてくれる野菜やタンパク質系のものをストックしておくことが、時短に繋がりますし、自分自身の心のゆとりにもなるので、おすすめです。
まとめ
子どもの食事というのは、栄養のことも考えないといけないし、歯がまだ生え揃ってなければ、固さも気になるし、好みもあって、悩ましいことが多くあると思います。
あまり難しく考えずに上にあげた3つのことをちょっとやってみるだけで、かなり楽になりますね。
ぜひ今日の食事から取り入れてくださいね。